少女魔法学リトルウィッチロマネスク その2


現在102/156週です。仕事が忙しくて頓挫気味です。
少し間が空きそうなので今までのをまとめた感想だけ更新。


〜シナリオ〜
ショートエピソードの連続で話が進んでいきます。
地の文章のない会話だけの形式ですがそれ程苦にならないです。
内容としては大きな盛り上がりや大きな谷があるわけではないですが
魔法の杖の振り方も知らなかったであろうアリアとカヤの二人が
順調に魔法を覚えていく様子を成功失敗散りばめて演出している所は
上手いと思いました。
結果的に地味な内容になっていますが中身としては少女たちの努力を通して
思い入れを持てる十分なエピソードが盛り込まれています。


〜ビジュアル〜
安定して圧巻の一言。独自の世界観を出すのにはまさにうってつけです。
余裕で合格点のビジュアルですがあえて難をあげるとするなら二点。


1、季節感が薄いこと
2、アリアとカヤに身体的な成長がみられない


共に時間にまつわることではありますが
1は季節の移り変わり以外にも洋服等の変化がないことがあり、
また2は二人の年頃の三年間であれば外見的に
見違える位の変化があるものだと思います。


それは解決できない高度な問題なのかというと、割とそうでもなく、
外見的な成長は様々なゲームで行っていますし
季節感に関しては多くのゲームが立ち絵の服装を春夏秋冬で変更し、
背景CGで季節にあった情景を織り込むことで対応していることからも
対処のできない問題だとは思いません。


それらの対処の出来ているギャルゲーが凄いとの見方も出来ますが
他のメーカーならいざ知らずLITTLE WTICHですものね。
洋服のデザインを試みたり演出・デザインに技巧を凝らすLITTLE WTICHなら
やっていて欲しかった点でした。


〜〜〜〜ここまで

シナリオやビジュアルの書き足し、および
このゲームの最重要ポイント、「アレアジャクタ」、およびエロに関しては
次の感想で書こうと思います。