ぬるぬる!!風紀委員会


さて少し時間が空きましたが
ようやく現在の時系列に近づいてまいりました。
発売は今を去ること三ヶ月前。
ご覧の通りカバーは見る人が見れば飛びつく
眼鏡・委員長風・ウェット風味の三拍子。
ただ惜しむらくはエロゲーというよりは
いやらしゲーだったということでしょうか。
詳細は後ほど。
それではみやまゲー感想その3始めさせていただきます。


・ゲーム内容
主人公がぬれ濡れ写真を「撮る」事が大好きで
自分の所属する生徒会の面々とトランプ勝負で買ったら
脱衣してもらい最終的には濡れ濡れになってもらうぞ
というゲーム。
トランプ内容はブラックジャックとポーカー。
勝つと相手が一枚ずつ、負けると主人公が一枚ずつ脱ぎ
特定枚数の衣服で連続で脱がすと主人公の勝ちとなり
ボーナスCGが拝めます。
対戦相手は全部で5人です。


・CG
全体で11枠(差分抜)
ただ、一枠は野郎の濡れ濡れ素っ裸なので実質は10枠です。
10枚の半分は脱衣モードのCGなので差分は平均で5枚ほどずつ。
絵師別だとみやませんせーが5枚、
その他の絵師さんが各2枚ずつの構成でした。
またゲームクリア後にはタイトル画面より
おまけを選択することでポーカー対戦の壁紙取得のモードに入れます。
ゲーム本編の得点とおまけ対戦での得点が1000点毎に
壁紙が一枚取得でいます。それが全部で七枚あり、
7000点で全壁紙は取得可能です。



・エロ
薄いです。
CGは過去作から見れば差分もかなりありますし
明るいエロの雰囲気があるいい感じの内容なのですが
ゲームの中で動く僕らの代弁者こと主人公さんがちと問題。
主人公の目的はそもそもエロいぬるぬる写真を撮ることで
仲のいい友達とセックスすることではありません。
ということで抜き差しは一切ありませんでした。
そういう意味ではいっそ清清しいご関係ですが
購入する消費者としては肩透かし感が残るのは事実です。
御褒美CGが表示されている際の文章も
過去のStrayMoon作品に比べれば少なめでした。


・ゲーム
ポーカーをずっと続けていれば勝てます。
フルハウス以上は相当数やらないと出てこない確率なので
(総得点7000点取得の間でフォーカードが一回のみでした)
それを踏まえて降りる、攻めるを選択すれば
上手く勝てると思います。


・総括
1000円のゲームとしてゲーム、CGと両立していることは
前作に続いてなのでやっぱり真面目にゲームを作っているなという
認識は変わりません。
ただ、本作に関してはゲームを終えた感想だと
自分はStrayMoonの作品にはエロありきで考えているので
満足度は高くありませんでした。
ゲーム性に違いはありますが同サークル作品として比べれば
巫女神さまの方がその面もゲームもしっかりしていたので
エロが大事という方はそちらをお勧めしたいと思います。