てとてトライオン体験版終了。


結論から言うとつまんない。
作品の冒頭から一波乱起きる展開ですが
プレイヤー側の理解が追いついていないところで
テンションが高い割には内容説明が足りてない場面が続いて
軽く置いてきぼりを食らっている感じです。


PRINCESS WALTZの体験版もおね星の序盤もそうですが
情報量の足りないところで無理くり話の盛り上げ所を
作ろうとして空回りしているのは相変わらずです。
椎原せんせーと下原せんせーはそろそろいい加減に本気で、
○ちゃんだったり、たけはやだったり、さいろーだったりから、
話の導入の持って行き方学んだほうがいいと思います。


あとこれは考えすぎなのかもしれませんが
話序盤だっていうのに一枚絵が妙に多く使われているのが気になる。
体験版の内容だけで既にたけや絵10枚たかのん絵7枚を消費しております。
過去の実績からいうと
おね星→たけや絵71枚たかのん絵30枚
わるつ→たけや絵67枚
なのですがこのバランスで消費して本当に大丈夫?
計算できてる?また1キャラ1エロシーンだったりしない?
と邪推かもしれませんが不安がよぎります。
過去作からプルトップのCG枚数は二人原画の場合で100枚が目安なのと、
(プリワルは余計な戦闘で人数を使ったのでその分少なめ)
過去作よりも体験版でのCG消費のペースが速いのが気になります。
まだシナリオに○ちゃんがいれば「かにしの」の栖香マジックが期待できるのですが
椎原と下原のプリンセスワルツで見せたズレっぷり(※1)には
信頼を全くしていないので非常に暗雲立ち込めます。


たけや絵は文句はありません。むしろそこしか希望がないと思っていたのですが
声優が微妙に豪華なのとエフェクトが凝っていて慣れればそれなりに
面白そうな辺りは少し希望が宿りました。



※1 椎原と下原のプリンセスワルツで見せたズレっぷりについて
おね星では主人公とヒロインはお星さまの決めた時間内に
エッチな問題をこなさなければいけないんだよ!と中学生が考えるような
妄想エロ設定を話の軸にエロと純愛ストーリーの両立を果たした。
また、内容も夜、主人公の部屋でお互いの性器を見たり見られたりで恥ずかしがったり
キスを延々と三十分ほどし続けたり、胸を一時間ほど揉み続けたり
生着替えしたり、オナニーみせあったりとお前らは
どんだけ中学生の考える精一杯のエロシーンを集めてんだよ的な
微エロスキーにとってのオアシスを作り上げエロゲー界の微エロ金字塔となった。
だが、PRINCESS WALTZでその方針は一転。
ゲーム性をメインに据えて戦闘物という新機軸を打ち出した。
既に調教された微エロスキーはおね星路線とは異なる方向性に軽く絶望、
それでも、たけや絵だから!万が一に希望があるからと涙を拭いてお布施を敢行した。
そして作中でヒロインであるクリスにバスタブで性器を主人公に見せるという
絶好の微エロシチュを繰り出し「あれ、もしや?もしかして?」と、
一瞬微エロスキーを歓喜させるも実質作中微エロはこれだけ。
加えて、作中の各ヒロインのHシーンは1つ!(クリスのみ2つ)、個別エンドなし!
クリス以外のヒロインのエロまでの導入はやっつけ!という
三つ合わせてトライオン!な荒業を繰り出し
微エロスキーを完膚なきまでに地獄の底に叩き落とした。