とりあえずつよきすPS2版終了。
会話という面で見れば2005年のエロゲーシーンを席巻しただけあり
PC版の総プレイ時間が60時間の大台を超えているのに
まだ面白く遊べるのは驚異的、今は一周回って乙女姉さんが来ています。


少し話はずれるのですが本を読んでいる時、極たまに何度読んでも飽きない、
何度でも読める本というのが過去人生で何冊かあったのですが、
つよきすは僕にとってそんな感じのエロゲーとなっています。


ただ、PS2版単体で見るとPC版を遠く超えられないというのが結論です。
奈緒シナリオはPS版からなので違和感はないのですが
他のヒロインのシナリオから感じるエロ削除の違和感が目に付き
PC版との改変部分で少し素に戻っている感じがしました。
PS版の方がPC版に比べてどうしてもレオが理性的に感じてしまいました。
そう思うとPC版のレオのどうしようもないエロ狂いっぷりは自分の中で
デレを表すために必要不可欠な要素なのだなと思います。
よっぴーシナリオはまぁ、しょうがないとしか。残念です。


まぁ、それにしても楽しめたうちには入るんだと思います。
まさかこの年になってコンシューマーのギャルゲーが普通に出来るとは。
つよきすは偉大です。



さてキミキス
今の所、真央姉シナリオ四段階目までは来ているのですが
正直わりとおぼれかけというか、脱落気味というか、キツイです。
セーブロードの繰り返しと既読早送り無しがPSという媒体を通すと
これほど人の心を蝕むものだということを忘れておりました。
また、対話式ギャルゲーのさがというか同じ会話が度々リピートもする点も
自分の中で飽きを呼ぶ一つの要因となりました。途中で何度寝たことか…。
やりながらなんかこんなゲーム昔やったなぁと思っていたのですが
今日ようやくNOELだと思い至りました。あれも確かに苦手でした。


というわけでキミキスに関してはシステム面での折り合いが悪く
世間の評判とは少し離れて今の所、評価が低い次第です。
ただ、あくまでシステム的なものなのでこの後、IQ190、サッカーちゃんと
興味が持てそうなキャラが残っているのでそっこに期待したいと思います。